今日は、私が独立する前後のお話をしたいと思います。
これからビジネスをスタートさせるあなたにとって、
ヒントとなる部分が色々あると思うので、是非参考にしてくださいね。
もともと私は美術大学で専門的にやってた。
美術大学と言うとやはりデザインに関連する会社への就職が多く、
私も、とあるデザイン会社に就職しました。
そこではWebから紙媒体のチラシまで、色んなものを制作する
会社だったのですが、給料が恐ろしいほど安かったんです。
拘束時間もとんでもなく長く、毎日１３～１５時間くらいは拘束されていました。
かといって十分な残業代が出る訳でもなく、
私の給料は時給で換算するとわずか３００円とかなり酷い状況でした。
でも、会社としての売り上げは結構大きいんですよね。
恐らく会社自体は結構潤っていたんじゃないか？と思います。
そして、だからこそストレスは溜まりましたよ。
「売り上げこんなにあるんだからもうちょっと社員に還元しろよ！」ってね（笑）
そんな生活を抜け出す、自分なりの方法は「スキルを使って独立をする」ことでした。
なぜなら、需要のあるスキルさえ身につけておけば、
特別な初期投資をほとんどしなくても
独立してビジネスをスタート出来ると考えたからです。
そしてちょうど、自分にはデザインのスキルがありました。
だから、「このスキルで独立してみよう」と思った訳です。
そして、これは今になってもしみじみ思うのですが、
何らかのスキルを起点にしてビジネスをスタートするとメリットがたくさんあります。
まず、スキル主体で独立をすると、自分自身で完結できる部分が大きいです。
仕入れ業者とのやり取りや交渉もありませんし、
顧客とダイレクトに繋がりやすいので仲介業者などに頼る必要もありません。
よって、生じた利益を全ドリできるのです。
そんなわけで３年くらい、デザインビジネスのみをしていました。
それだけでも十分稼げていた訳ですが、
その頃に、更なるキャッシュポイント増強の機会が訪れます。
